重生之坂道之詩  第一千四百五十六章

類別:  | 衍生同人 | 重生之坂道之詩 | 貪食瞌睡貓   作者:貪食瞌睡貓  書名:重生之坂道之詩  更新時間:2020-10-30
 
麻衣樣,畢業快樂。

雖然我還有好多話想對你說,但難得有時間能夠向你表達情感,就讓我厚著臉皮寫寫我們兩個人之間的那些回憶吧。

對麻衣樣而言,在與我的回憶之中印象最深刻的是什么呢?你的畢業確定后,我在各種場合都訴說過與你的回憶。一起去過沖繩和夏威夷;MV中的突發事件;音番上的樣子…你我之間的回憶怎么數也數不清,但在我心中最美好的、還是在事務所的會議室里兩人獨處說悄悄話的那段回憶。你還記得嗎?(白石「挺久之前了?」)

是在七八年前,那時乃木坂剛剛結成、我們還在天天拼命努力。彩排結束后大家都踏上歸程,我們兩人卻像藏身于鋼琴下一樣坐著聊了起來。那個時候的我抱著要在此度過一生的決心從大阪來到東京;卻因為性格孤僻無法主動搭話,在東京也沒有朋友,感覺和成員還有隔閡。不知道是否正因如此,雖然我已經忘記過程是怎樣的了,我們聊起了各自的家人。在別人看來應該都是些無關緊要的話吧,但像那樣躲著說悄悄話、簡直就像是獨屬于我們兩人的秘密對話一般,讓我感覺到了特別的意義。

都說女孩子分享秘密后關系會變好,那個時候我確實有這種感覺。我在那時覺得自己觸碰到了麻衣樣的內心。我真的是太高興了,甚至想到要一輩子珍惜眼前這個女孩。

那之后沒多久,我們三個人就在選拔發表中被選到了Girls’乳le的前排。那時我深深覺得,我們三人真的是命中注定要在一起的。這些是和麻衣樣的所有回憶中我一直特別珍惜著、并且銘記至今的。甄選那天在車站向我伸出援手的英雄,在歲月流轉間成為我最重要的人,在我痛苦的時候支撐著我,這份同齡人獨有的互相救贖、彼此關懷的關系令我感到十分熨帖。能永遠在一起有多好,明明我一直如此期盼著,今天——這一天卻還是到來了。

我會以怎樣的表情讀這封信呢。在LIVE上有沒有將感情好好傳達給麻衣樣呢。因為還是有點不放心,為了不留遺憾,我想現在就告訴你。

麻衣樣,謝謝你對只是初見的我伸出援手。謝謝你在練習中邀請孤身一人的我一起去吃飯。謝謝你在練習Principal的時候、說著“很辛苦吧”陪我一起流淚。謝謝你在我最痛苦的時候,一直等到我能夠重振旗鼓繼續向前。

我最喜歡你表里如一的善良了。喜歡聞你的香氣,也喜歡觸碰你的肌膚,就算你會有點討厭我也喜歡數你的痣。喜歡你那清澈透亮的聲線。喜歡你其實是個膽小鬼、會對我說“你先去吧”的這一點。會叫我“沙友理醬”,一對上視線就笑得燦爛,會把我稱作“最喜歡的人”,你的這些地方我全部都喜歡得不得了。

一想到這之后你不會再出現在工作現場和LIVE上,我就寂寞得無可奈何。我最喜歡的就是跳《ぐるぐるカーテン》和《おいでシャンプー》時,身邊總有麻衣樣和小實。我們還一起表演了很多Unit呢。但是《シャキイズム》還有《ロマンティックいか焼き》,今后我又該和誰組對呢。明明總是我們兩個在放閃,以后再也做不到了嗎…我好孤單啊。

實在是太寂寞了,我不知道怎樣才能讓這種孤獨感消失。如果我說了這種話讓你覺得不能開開心心畢業,真的抱歉。但我就是那么不爭氣,迄今為止麻衣樣給了我那么多的愛,我卻無論如何都覺得自己沒能好好接收。那個時候要是這樣做就好了、那個時候明明是想這么做的,但我不愿強人所難,今后想和你擁有更隨心所欲的關系。

麻衣樣,我真的最喜歡你了哦。謝謝你為了乃木坂46這么努力。謝謝你背負起了這么多人的情感。真的真的、辛苦你了。松村沙友理

原文:

まいやん、卒業おめでとうございます。伝えたいことがたくさんあるんだけど、せっかく思いを伝える時間をもらったので、あつかましくも私たち2人のことを書かせてもらおうと思います。

まいやんは私との思い出の中で、1番印象深いことは何ですか?まいやんの卒業が決まって、いろんなところでまいやんとの思い出を話してきました。沖縄やハワイに行ったこと、ミュージックビデオでのハプニング、音楽番組での姿…まいやんとの思い出は數え切れないほどあるけど、私の中の1番の思い出は、事務所の會議室で、2人きりで、內緒話をしたことです。覚えてるかな~?(白石「結構前?」)

乃木坂46が結成されてまだまだ必死に毎日を過ごしていた、7年か8年くらい前だと思います。リハーサルが終わって、みんなが帰っていく中、2人で會議室のピアノの下に隠れるように座って、話をしました。その頃の私は、一生ここで生きていくと思っていた大阪から上京して、根暗で、自分から話しかけたりもできない性格のせいで、東京に友達もいないし、まだメンバーともちょっと壁を感じてしまっていました。だからこそなのか、どういう流れでそうなったのかは忘れちゃったけど、話の內容は、お互いの家族のことだったり、他の人からしたらなんてことない話だったんだろうけど、隠れて、こそこそと話をするのが、まるで2人だけの內緒話をするかのように、私には特別なものに感じられました。

女の子は、秘密を共有して仲良くなると言うけれど、あの時の私には、確かにその感覚があったし、私はその時、まいやんの心に觸れた気がしました。私はそれがうれしくてうれしくて、この子を一生、大切にしようと思ったんです。

それからすぐの、選抜発表で「ガールズルール」のフロント3人に選ばれて、この3人は運命で結ばれているって、強く思いました。これが私が、まいやんとの思い出の中でも、特に大切に大切にしまいながら、今日まで思い続けていたことです。オーディションの日、駅で私を助けてくれたヒーローは、年月がたって、私の大切な人になり、しんどい時は支えてくれて、同い年ならではの、助け合い、思い合える関係がとっても心地よくて、ずっとずっと一緒にいられたらいいのに、と願っていたのに、今日、この日がやってきてしまいました。

この手紙を読む時、私はどんな顔で読んでいるんだろう。ライブでまいやんに、思いを伝えられているかな。ちょっぴり心配だから、伝え殘すことがないように、今、伝えたいと思います。

まいやん、初めて會う、私のことを助けてくれてありがとう。練習中に1人でいる私を、ごはんに誘ってくれてありがとう。プリンシパルの練習中、「つらいね」って一緒に泣いてくれてありがとう。私がしんどいとき、前を向けるようになるまで待っていてくれてありがとう。

まいやんの根がいい人なところ、大好きだよ~。まいやんの、においをかぐのも好き。肌を觸るのも、ちょっと嫌がられながら、ほくろを數えるのも好き。まいやんのきれいな、通る聲が好き。実は怖がりで、私に「先に行って」って言うところも好き。私のことを「さゆりちゃん」って呼んでくれるところ、目が合うと、いっぱいの笑顔になってくれるところ、私のことを「大好きな人」って言ってくれるところ、全部全部、大好きだよ。

これから先、仕事場で、ライブでまいやんがいないことを想像すると、さみしくてさみしくて仕方がありません。「ぐるカー(ぐるぐるカーテン)」も「おいシャン(おいでシャンプー)」も、いつも橫を見たら、まいやんと、かずみん(高山一実)がいるのも大好きだったし、一緒にユニットもたくさんしたよね。でも「シャキイズム」も「ロマいか(ロマンティックいか焼き)」も、これから私は、誰とペアを組んだらいいんだろう。2人でいつも、キラーンて遊んでいたのに、もうできないのかな…さみしいよう。

さみしくてさみしくて、どうしたら、このさみしさがなくなってくれるのかが分かりません。こんなこと言われたら、気持ちよく卒業できないよって思わせたらごめんね。でも私は、どうしようもなく不器用で、今まで、まいやんがたくさん愛を伝えてくれていたのに、上手に受け取れてなかったような気がしてなりません。あの時もっと、こうしたら良かった、もっとこうしたかったって、ないものねだりはしたくないから、これからは遠慮しない関係になりたいです。

まいやん、本當に大好きだよ。乃木坂46のために、たくさん頑張ってくれてありがとう。たくさんの人の思いを背負ってくれてありがとう。本當に本當に、お疲れさまでした。松村沙友理

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